2歳のわがままにしつけは必要?幼児期特有の理由や対処法を紹介

2歳とい年齢は、自己主張が激しくなる時期で、その対応をどうしたら良いのか戸惑ってしまうことってありませんか?

ついつい感情的になって怒ってしまうことだってありますよね。実はこの時期の「わがまま」は子どもの成長の過程の1つで、この時の大人の対応が子どもの成長に大きく影響を与えるということはご存知でしょうか。本記事では、幼児期特有のわがままの理由やその対処方をお伝えします。記事を読むことで、子どものわがままと思えた行動にもしっかりと向き合うことができることでしょう。ぜひ試してみてくださいね。

2歳がわがままになる理由は?

2歳前後のお子さんの特徴として、自分の思い通りにいかなかったら「イヤイヤ」と拒否し、わがままになったように感じませんか?これは単なるわがままではなく、「イヤイヤ期」といって、第一次反抗期にはいったからだといえます。この過程は子どもの成長において必要なもので、イヤイヤ期は世界共通で誰にでも訪れます。そして、子どもが「イヤイヤ」と反応をしたことについては、大人側の対応の仕方が重要で、対応のしかたによっては、癇癪をおこしたり、もしくは落ち着いたりと子どもの反応も変わってきます。

それ本当にわがままですか?

「イヤイヤ期」になるとなんでも「イヤイヤ」といって拒否しだすので、わがままになったなぁ。と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。でもそれは本当に、大人の考えているようなただの「わがまま」なのでしょうか?この時期の「イヤイヤ」は先ほども述べたように、第一次反抗期からくるもので、自分1人で、いつもの手順でやってみたいという「成長欲」からくるものです。この時、子どもの行動が遅いからといって、大人がその欲を奪ってしまうと成長する機会を1つ奪ってしまうことになりますよね。ですから、子どもが自分で何かをしたくてイヤイヤしたときは、見守ってあげることも大切になってきます。この時の「イヤイヤ」に対しての大人の反応によって、3歳以降の心や行動の落ち着き方にも影響が出てくると言われています。

2歳のわがままはきちんとしつけるべき?

2歳頃のお子さんは、自己主張が激しく、わがままを言って大人を困らせる場面が多くありますよね。その時のわがままに対して、叱ってしつけるべきなのか、その対応を難しく感じる方も中にはいらっしゃるかと思います。結論から述べると、2歳頃特有のわがままについては、きちんとした「しつけ」を意識して行う必要はありませんが、ケース別に困ったときの対処法を3つご紹介します。

ケンカしてしまった

2歳前後のお子さんがいる家庭などで、兄弟喧嘩をシーンに遭遇することは多いですよね。喧嘩をしている場面では、大人もついイライラして感情的に怒ってしまいがちですが、子どもが萎縮してしまうので、怒るのはしつけ上、良くありません。ではどうすればよいかというと、上手に「叱る」ことに意識しましょう。子ども同士の主張を双方からじっくり聞いてあげて、意見や気持ちを受け止めて、きちんと話せたことについて褒めてあげる。それから喧嘩の要因になっていることを大人と一緒にどうすれば解決できればよいか考えてあげるといいですよね。

我慢してくれない

小さなお子さんに対して、「ちょっと待っててね」といって我慢させようと思っても、なかなか難しいものがありますよね。この「我慢をしてくれない」現象がどうしておこるのかを知れば、我慢してくれないことに対してのストレスも減ることと思います。大人ですと、今少し我慢すればあとで○○が貰えるから我慢しようという「報酬系」の働きが脳でおこります。子どもはあとで○○が貰えるといった「報酬」の部分が慣れていないため、我慢ができないのです。脳の発達が未熟だから我慢が出来ないといえますね。我慢できなかったときの対処法としては、我慢できなかったときには叱るのではなく、我慢できたときに褒めてあげると、効果的に「我慢」を身につけてくれますよ。

危険なことをしてしまった

子育てをしていると、子どもが危険なことをしてしまう場面って必ず遭遇することになりますよね。子どもの生命にかかわる危険な行動をしてしまったときには、まずその行動をやめさせなければいけません。一度子どもの名前を強く呼ぶなどして注意をこちらに引いてか、ら、どうしてこのような行動をとってはいけないのかを、いつもより真剣に伝えます。先ほども述べたように、感情的になって怒るのではなく、あくまで冷静にどうしてダメなのかを伝えることが必要です。普段から少しのことで強い口調で叱ったりしていると、保護者自身もストレスですし、いざというときに効力を発揮してくれなくなります。ですから、本当に危険なことをすること以外は「見守る」というスタンスでいた方が、保護者としてもストレスがかからなくていいですね。

わがままをしつける前に大人がすべきこと

上記3つ場面においての、子どものわがままに対する対処法をご説明しました。それ以外のケースにも対応できるように、わがままをしつける前に大人が意識するべきこと4つをお伝えします。この4つのポイントを意識できれば、しつけにおいて困ったことがあっても、しつけの「基準」を持つことができるので、どんなケースにおいても対応できることでしょう。

子供との約束は守ろう

子どもと生活していく中で、「○○を頑張ったから○○しよう!」と約束を交わすことってありますよね。そんなときに大人の都合で約束を破ってしまうことはありませんか?できるだけ、子どもとの約束は守るようにしましょう。もし約束を守れないときは、うやむやにせず、その理由を話して約束の日にちを変えたりするなど、大人と同じような対処をしてあげてください。約束は守るもの、といった社会性もここで学ぶことができますよね。

矛盾しないようにしよう

子どもをしつける上で、大人の対応に一貫性がないと子どもは混乱していまいます。例えば

普段の生活の中で、子どもがご飯の時間に、最初に「おにぎりがほしい」と言ったのに、おにぎりを用意すると「やっぱり、りんごがいい」とわがままを言ったとします。この時に、その欲求に応えてしまうと、「わがままを言っても聞いてくれる」と思ってしまうものです。大人の中で、これはダメと考えているものがあるなら、最初の1回目が肝心ですので、「ダメなものはダメ」とルール化して一貫性を持った行動をして、矛盾がしないようにしましょう。

暴力や暴言は絶対にやめよう

子どもをしつける時には怒るではなく、叱るを意識していくことが大事なのですが、ついつい怒ってしまうこともありますよね。ですが、絶対にやってはいけないのは「暴力」や「暴言」です。子どもの頃に暴力や暴言を受けた子どもは、心の傷のみならず、脳の発達にも悪影響を与えるといわれています。その影響で、感情のコントロールができなくなったり、聞くことや話すことに影響を及ぼす可能性もでてくるのです。ですから、暴力・暴言は絶対にやってはいけません。

わがままは受け入れた方がいいと思ったある人の言葉

子どものわがままに対するさまざまな対応方法や意見はありますが、わがままを受け入れた方がいい、という意見もあります。わがままを受け入れるなんて!と驚かれたかもしれませんが、ある人物が、子どものわがままについて、次のように述べていましたので参考にしてみてください。

「わがままを受け入れられた子は、大きくなったときに人の話を聞く子に育つ」これは長年保育士をおこなってきた園長先生の言葉です。イヤイヤ期に否定ばかりされた子は、自分の意見が受け入れられていないと思ったまま育ち、自己主張が激しい傾向にあるとのこと。子どもの気持ちを受け入れるということは、例えばお店などでおもちゃが欲しいと言ったとします。そこですぐに「買わない」というのではなく、そうだよね、欲しいよねと「少し見てみようか」といって子どもの心を満足させてあげると、子どもの気持ちを一旦受け止めたということになります。今までやってみたことが無いという方は是非試してみてください。

まとめ

2歳前後のお子さんの「イヤイヤ期」の相手をするのは、本当に疲れてしまいますよね。ですが、この時に感情的に怒ったりすると、のちの子どもの発達に大きな影響を与えてしまいます。2歳の時期の親の対応の仕方が、いかに重要かがわかりますよね。子どもがイヤイヤをするときには、これは成長の証と捉えて、怒るではなく叱る、そして、一旦気持ちを受け止めてあげることを意識するだけでも、今後の関わり方が違ってくると思います。

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